地球研Daysトークセッション2を開催しました
2025年2月16日(日)、金沢21世紀美術館「すべてのものとダンスを踊って―共感のエコロジー」展の関連イベントとして、しいのき迎賓館にて「地球研Daysトークセッション2」を開催しました。今回のテーマは「人の過去の秘密を乗せて地球はまわる 感覚を通した学びの場としての美術館/博物館」。本セッションでは、博物館・美術館が果たす役割や、感覚を通した学びの可能性について、登壇者の皆さまと共に深く掘り下げました。
- 登壇者
- 篠田 謙一(国立科学博物館・館長)
長谷川 祐子(金沢21世紀美術館・館長)
山極 壽一(総合地球環境学研究所・所長)
司会:吉川 成美(総合地球環境学研究所 上廣環境日本学センター)
私(吉川成美)は、幼い頃から国立科学博物館に何度も足を運び、科博が大好きな子どもでした。そのため、今回のセッションは個人的にも特別な想いがあり、登壇者の話に目が釘付けになり、耳を傾けすぎて司会を忘れるほどの体験となりました。
登壇者の皆さまからは、美術館・博物館が単なる展示の場ではなく、人々の感覚や経験を通じて学びを深める場であること、そしてそれが私たちの未来にどのように影響を与えるのかについて、多くの示唆に富んだお話をいただきました。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。本イベントを通じて、改めて美術館・博物館の魅力や可能性について考える機会になれば幸いです。
今後も、多様な視点から環境や文化、社会のつながりを探るトークセッションを開催してまいります。ぜひ次回のイベントにもご期待ください。